白い道を歩いた まだ誰も足跡をつけていない まっさらな道 白い息を吐きながら すこしふくらんだ道を歩いていく 歩けば歩くほど わたしは白い世界に染まっていく やがて身体は熱をもち 静かに胸は高鳴りはじめ そうして生まれた白くて甘い鼻歌が 冷たい風に…
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