梅雨時のお楽しみ。

今日は久しぶりの晴れ間です。
お日様って、本当に有難いです。


梅雨時のお楽しみは、皆様、それぞれにお有りだと思います。

保存食作りも、ほのかな恋心のように待つ楽しみがあって、大好きです。


私の梅雨時の楽しみの一つは、
挿し木(芽) です。

ご近所さんから頂いた、クレマチスと、お名前不明の枝。

この枝、葉に独特の匂いがあり、昔のヨーロッパでは、お風呂に入れたりされていたそうな。


庭の土に移ってもらい、そのフワフワとしていた根が、梅雨の雨にうたれ、段々とその地に根を張っていく。


雨降って地固まる。

いい言葉だなぁと思う。



そんな梅雨時のお楽しみが、もう一つ届きました。

友人で日本画家の東端哉子さんと、陶芸家の寺井陽子さんの展覧会です。


記憶のどこかをくすぐられるような、光に透かして見え隠れする気配のような東端さんの絵と、

まるでこのままの形でニョキリと生まれてきたのではないかな、と思えるほどのやわらかい存在感と手触りのする、寺井陽子さんの陶器。


神戸で行われるこの展覧会。


異国の匂い漂う神戸へ久しぶりに、
お気に入りの傘を持って出かけてみよう。


詳しくは、東端さんのホームページにてご覧頂けます。

http://kanakohigashibata.net/