六月の気功の会、ありがとうございました。
六月はなんとなく体調が優れなかったりしますね。
幼い頃、喘息のひどかった私は、よく色んな場所で突然の発作に苦しんでいました。
おばあちゃんの家に行っても、帰り際にはヒーヒー息が苦しくなり、歩くことも辛い時がありました。
今でも覚えている景色。
正座したおばあちゃんは、うずくまる私の頭を自分の太ももの上にのせ、私の背中をあったかい手でず〜とさすりながら、
「しんどいな〜しんどいな〜。あきちゃんのしんどいのは、ぜんぶおばあちゃんがもってってあげるからなぁ〜」
ふつ〜の声で、そう言いながら、ずっと背中をさすってくれたおばあちゃん。はっきりと思い出せる、あの感じ。
魔法のように、心が身体が解けていくような気がした。
見えている景色の色が変わるような気がした。
あれが「手当て」だったんだなぁ。
朝からとても湿度の高かった、10日の金曜日に「気功とランチの会」がありました。
今回は、NPO気功協会が東日本大震災の健康支援として配布されているパンフレット、「心がおちつくやさしい気功」に沿った内容で行われました。
ゆくっりゆっくり自分の手を撫で始める、左右の違いを感じてみる。
少しづつ少しづつ、自分の身体が私に微笑んでくれているようにおもえてくる。
皆の顔もどんどん自然にやわらか〜くなってくる。
「ホッ」胸を撫で下ろす。
自分の身体を触っていくうちに、何かわからないけど、しっくりしてくる。
それが、とっても心地よい。
ほんわり、ゆるんでくる。
自分の手で自分をやさしく抱きしめてみると、
自分の手は、とっても暖かかった。
その日のランチ。
丸揚げ茄子とみょうがのお味噌汁。
おからいり焼き春巻き。
ひじき、みずみずしい生のピーマンを和えて。
ずいきのお酢の物。
ライムの香るアスパラガスの酢味噌和え。
デザート。
杏のラム酒漬け入りがんつき(ういろうのような九州の?お菓子)と、水飴と山椒の葉をからめた揚げ大豆。
気功のあと、ゆる〜んだ身体で、皆さんと一緒にご飯を食べることは、とても楽しいです。
色んな笑顔がうれしいです。
おなかの赤ちゃんまで喜んでたよ、との声、
うれしくて、また身体がゆるゆる。
参加して頂いた皆様、よい日を本当にありがとうございました。
次回の、気功&ランチの会は、7月8日金曜日11:00−14:00です。
テーマは、「お母さんと一緒」。
お子さんのいらっしゃる方、今回は遠慮なくご参加ください。
お子さんのご年齢、ご飯が必要か必要でないかをお知らせください。
勿論、お子さんがいらっしゃらない方のご参加も歓迎です。
ご予約、お問い合わせは
appare555@ybb.ne.jp 加藤まで。