4月のmituk、今日もありがとうございました。

4月がもうすぐ終わりますね。
早いものです。
そうこうしてる間に、娘は1人で寝るようになり、
寝静まった後に、電気を消しに行き、布団をかけると
夢の中で心地よさそうに笑ってる。

あぁ、もうすぐ五月。
10歳になるんだねぇ。

4月23日土曜日、四月のツキイチmitukがありました。

今回は、
「そうだ!今日は、つじベーの日」と題しまして、
歌って踊れる辻野恵子さんとベートルズ渡辺智恵さんと共に過ごす一日でした。


まずは、辻野恵子さんの落語から。

今回の演目は、「転失気(てんしき)」。

知ったかぶりで負けず嫌い。
そんな人間の痛がゆ〜いところを突いた、一作。

着物を着て、いつもと違う風な辻野さん。
大人も子どもも、なにかワクワクしてる。
お話が始まるのって、やっぱりワクワクする。

おなら、という言葉が登場すると、大人も子どもも「ぶぶぅ」と大笑い。普遍な存在ですな、ぶぶー。


辻野さんは、落語もやるし、歌とお話まで作って、踊ったりする。
私は彼女のファン。

彼女は面白がりの天才。
いつだって、一番おもしろがってる。
だから、彼女のやることは面白い。
卑屈とか斜め45度とか、そんなのは似合わない。
真正面の、なんだか懐かしい匂いの面白さ可笑しさ。



そしていつもどこかに、愛がある。
背伸びしなくてもいい、よそいきしなくてもいい愛を
知らん顔で渡してくれる。いつも楽しませてくれてありがとう。


また見せてね、ワクワク!


そして、お次はベートルズの渡辺智恵さん。


渡辺さんが少し歌ってくれてから、みんなで歌いましょう〜とのことでしたが、その前に、歌うためのストレッチをしました。

口を開けながら、首をグルグル回していくうちに、舌を伸ばして「べぇ〜」って言ってるうちに、
どんどん どんどん 心までほどけていくようでした。

そこで、みんなでうたいました。

丘を越えて」と「私の青空」。

き〜もちよかった。な。
うたうっていいな。しかも、みんなで。

最後に、みんなが来てくれたときに、書いてもらっていた一言メモを、わたなべさんが繋いで、一曲の歌にしてくれました。

なんて素敵!
この日にしか生まれなかった歌。
ありがとう。素敵な歌を贈ってくれて。


べーちゃん、こと渡辺智恵さん。
私は、彼女がコケッシーズという名前で歌を歌ってるときからのファン。
彼女の歌は、いつだってかっこいい。
覚悟があるような感じがする。
覚悟があって、愛がある。
そして、生活がある。

私たちの生活を置いてけぼりにしないで、
ちゃんと優しくくるんで歌ってくれる。
まるで、キューバのおっちゃんが歌ってくれるように。

どうぞこれからも、うたを聞かせて、ね、ともえさん。


雨の中、お子さんを連れてやってきてくれた皆様、本当にありがとうございました。楽しんでいただけたかな?

今回の参加費は、お二人の意思により、仙台・宮城NPOセンターへ振り込ませていただきます。



次回のツキイチmitukは
5月14日 土曜日
「そうだ!今日は、おとなもこどももお話をきこ〜う」
の日です。

小学校で、ずっとお話をこどもたちに聞かせてくれている、個性豊かな大先輩方のお話をみんなでききませんか?

詳細は後日おしらせしますね。


今日もみなさん、どうもありがとうございました。