陶展のお知らせです。
栗、梨、林檎。
実りの秋に実りのものを頂くここ最近。
秋が来るときのこの初々しさっていったら、なんだろう。
衣替えしたばかりの今はまだ目新しい茶色やグレーの色たちを、秋の実りを食べたばかりの私の身体や心もふんわり羽織ったよう。
そんな秋から少しづつ冬の気配に変わりはじめる11月の始めに催す陶展のお知らせです。
境 道一・知子 陶展
『土から生まれるもの』
2011年 11.3(木)〜11.6(日)
am 10:00〜pm 5:00
(最終日 pm3:00)
会場:加藤宅
(興味のある方はご連絡ください。)
appare555@ybb.ne.jp 加藤まで。
ひょんなことで知り合った境さんご夫婦。
道一さんのお父さんもまた陶芸家。
長野県は須阪市。
大きな栗の木をはじめ、たくさんの木々に囲まれた工房で、
ゴウゴウと薪を燃やし二世代で陶器を作っておられます。
彼らが作った器を手にするたびに思い出す、
ゆっくりしていきなさい、と
お焼きやお漬物をすすめてくれる気取らない優しい声。
好きだなぁ、いいなぁって思う人が作った器が食卓にのぼるのは嬉しい。その人が手をあてたものに、手を重ねてあったかいものを食べる。やっぱり触り心地がいい。
あぁ、美味しい。と自画自賛。
なんだかしらないけど、大丈夫っておもえてくる。
どうぞお近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください。