再び、四国へ。

九月ですね。

いつのまにか、朝の蝉組の大コーラス大会も聞こえなくなり、鳴くのかな?鳴くのかな?と心待ちにしていた、友人から頂いた鈴虫の赤ちゃんたちは、その羽を広げて季節の巡りを知らせ始めてくれています。


八月の半ば、再び四国を訪れました。


徳島出身の友人の帰省に便乗して、まずは徳島へ。

3世代が一緒に暮らす友人の実家。
畑仕事をするおじいちゃんと笑顔の素敵なおばあちゃん。
愛情豊かな言葉と笑顔でずっと歓待してくれるお父さんに、
家の敷地内で小松原市でも名の知れたレストランを切り盛りするたくましくって、可愛いお母さん。


朝起きてみると、娘のこっぱれがいない…。
びっっくりして犬小屋のなかまで探してくれる友人をよそに、なんとお父さんの早朝散歩に連れて行ってもらってたのでした。



海を真裏に構えた友人の育った場所。
友人の根っからのおおらかさは、こんなところで育まれたのだなぁとおもう。


滝を見に行ったり、

川へ行ったり…。

しかし今回のメインは…。


そう、阿波踊り


ずっとずっとその噂を聞きながらも、行くチャンスがなかった阿波踊りへついに行ってきました。

…そして、熱狂のあまり、写真も撮り忘れました。


徳島市内に入ってくると、聞こえてくるんです。
二拍子のドンドンデンデン。太鼓の音が。

もう、それを聞くだけで、
身体の中の私の血が踊りだしました。


そこらじゅうで、太鼓の音と笛の音やらが聞こえてきて、どの音にのせられてもいいこの感じ!


今、とっても幸せ。


と、何度もおもいました。
そして、このお祭りは生きている人たちのお祭りだと思いました。

沢山の方の命をつないでつないで、今も続けられてきたお祭り。


みんな生きてる喜びに溢れ、キラキラキラキラしていました。
もう、その姿を見るだけでも感動して、胸があつーくなりました。


沢山の出会いに感謝せずにはいられない瞬間でした。



人であふれたそんなお祭りの最中、偶然、汗をぶりぶりかきながらかき氷を売る、徳島在住のアミーゴにも遭遇しました!京子ちゃん、びっくりでしょ?


BSの阿波踊り特集で見た、あほう連一年目のお兄さんにも遭遇!「がんばって!」と声をかけてきました。



初めて会ったのに、とても暖かく迎えてくれた友人の家族と、この旅に導いてくれた友人Nちゃん、そして一緒に旅したSちゃんMちゃん。



みんなほんとにありがとう。


川でひろった石にみんなで絵を描きました。
ダントツなのは、赤ペンで描いたおじいちゃんの自画像とサササッと描いてくれたおばあちゃん画伯による幼き日のNちゃん。



次回は、続編 香川へ。