境道一・知子 陶展 『土からうまれるもの』 ありがとうございました。

   『すすき』   工藤 直子

 
 すすきが しんしんと のびて 秋になる
 あそこ… あそこ… あそこ… と
 すすきは 風のゆくえを指さす。

 すすきの 指にさそわれて 
 人々は 頭をめぐらせ 
 ついに おおきな空をみつける



ぐっと冷え込んだ今日は立冬
秋よ。また来年会おうね。


とても暖かい日の続いた11月の頭、我が家で催した『境 道一・知子 陶展 土からうまれるもの』が無事に終わりました。


長野県須坂市から、車一台に息子二人と沢山の陶器をつんでやってきてくれた境さん一家。
五日間、泊り込みでの展覧会。
合宿前のようになんだか、ワクワク。
子どもたちは、ドキドキ。



ご自身も陶芸家であられる道一さんのお父さんによる案内板。



木印さんの看板がたくさんのご縁を繋いでくれました。


知子さんの作品。


道一さんの作品。


母が作ってくれたケーキとお得意のアーモンドチョコ。




朽木で猟師をやってられるおがたさんのとっても美味しい蜂蜜と鱒(ます)の煮物も参加。


遠方は岡山から、近くはお隣さままで沢山の方にお越し頂き、本当にありがとうございました。


境さんの陶器のある我が家は、ぐっと落ち着いて見え、ほんとうに気持ちのよい空気が流れていました。
彼らの作るものは、彼らそのもののような気がしました。
とっても大らかな中にどっしりした芯のようなものがある。
触る手からその芯のようなものがとても暖かく伝わってくるようでした。これが土からうまれたものなんだなぁ。


 
今回の展覧会をきっかけに出会った、今出川川端東に入るところにある花mさん。
綺麗なお花と共に遊びにきてくださり、ありがとうございました。


沢山の方と境さんご夫婦を囲んでお話をし、彼らから生まれたものでお茶を頂く。輪が自然に繋がっていくようでした。



忙しい時間の合間をぬって、尋ねていただいた皆様、ほんとうにありがとうございました。

会期中、ずっと陰ながら支えてくれた両親、妹にも感謝!いつもいつも本当にありがとう。


五日間、遠路はるばるやってきて慣れない暮らしをしながらもずっとニコニコ気持ちよい風を入れてくれていた、境家の皆さま。
本当にありがとうございました。
短いながらも共に暮らして、色んなことを教えていただいた気がします。

かーくん、きーくん、また人生ゲームしようね!
こっぱれとまた、鬼ごっこしてあげてね!




土からうまれたもの。そこからまた、たくさんの素敵なお話が始まることをとても楽しみにしています。